沖縄の海っていつまで入れる?県民が教える海水浴の楽しみ方と注意点!!

沖縄の海っていつまで入れる?県民が教える海水浴の楽しみ方と注意点!!

はじめまして、おきなわ部のWeb担当のホシロさんです。

日本の人気な観光地としても名高い沖縄。亜熱帯に属する温暖な気候に独特な文化、珍しい植物などいつ来ても楽しい気分が味わえる、まさに南国。それが沖縄!
そして、沖縄旅行をするからにはやはり海に行きたくなりますよね。
今回は、そんな沖縄の海についてホシロさんなりにお伝えできればと思います。

沖縄の海はいつまで入れる?

沖縄の海はいつまで海水浴として利用できるのか?

沖縄の海水浴は3月末~10月まで楽しむことができます。

と、いうのも沖縄の暖かい気候や海水温の高さにより、海開きが3月末開催されます。沖縄県外の方はその事実に驚かれる方も多いのでは?
3月末頃になる沖縄の気温は比較的暖かくなり過ごしやすい季節になります。
まだ海水が少し水が冷たいと感じますが浅瀬で軽い水遊びくらいは可能です。
砂浜でキャッキャウフフダッシュくらいはできると思います。たまに風に乗った砂浜の砂が飛んできます、痛いです。

なので、ゴールデンウィークなどの連休を狙って海で泳ぐ方々も少なくはないです。
こちらの場合だと、海外の観光客がよく利用しているイメージはありますが。

10月後半や11月以降も海に入る事は可能ですが、流石に海水が冷たくなってきます。
その時期の海に入りたい場合は、ダイビングなどの海に潜って楽しむアクティビティや、思い切って離島行くことをおススメします。
夏の時期に比べ観光客も少ないので、のんびりと沖縄の海を堪能できます。

海を楽しむためのベストシーズン

沖縄の海を楽しみたい、泳ぎたいという方おススメのベストシーズンは、ずばり

【7~8月】!まさに夏真っ盛りです!

夏休みや長期休暇で旅行に行きたい人はこの時期を狙って旅行を考えてみるといいです!!

稀に晴れていても亜熱帯特有のスコールと呼ばれる一時的な雨も降ったりしますが、しばらく雨宿りすれば問題ないはずです。(※雨が酷く止まないこともあるのでその場合は雨の日プランも考えておきましょう!)

またベストシーズンではないですが、9月~10月でも沖縄はまだ温かく海を楽しむことができます!
さらに夏休みという観光のハイシーズンを抜けるため、人気の場所でも比較的人が少ないことも期待できます!

「なら6月に泳げばよくね?」と思っている方もいるかもしれませんが、
沖縄の6月は本島より少し早い雨季にあたるので雨の日が多く、湿度も高くジメジメした日がつづくのでおすすめはできないです。(年によって変動するので、場合による)

沖縄の月ごと気温感

▼沖縄の月ごとの平均気温(2021年の記録から)

1月最高気温:19.4℃ 最低気温:14.4℃
2月最高気温:21.7℃ 最低気温:16.0℃
3月最高気温:23.7℃ 最低気温:18.6℃
4月最高気温:24.4℃ 最低気温:19.3℃
5月最高気温:28.6℃ 最低気温:23.8℃
6月最高気温:29.6℃ 最低気温:25.0℃
7月最高気温:31.4℃ 最低気温:27.0℃
8月最高気温:31.7℃ 最低気温:26.7℃
9月最高気温:31.7℃ 最低気温:26.3℃
10月最高気温:28.3℃ 最低気温:23.9℃
11月最高気温:24.3℃ 最低気温:19.6℃
12月最高気温:21.3℃ 最低気温:16.5℃

【沖縄中部エリア】おススメビーチ紹介!

今回は中部エリアのおススメビーチを紹介したいと思います!
観光の際に頭の片隅に入れておいてくれると嬉しいです。

海水浴として海で遊ぶだけでなく、
浜辺や近くの施設でBBQなどをして友人や家族でワイワイしたり、SNSにアップする写真を撮ったり、潮風にあたりながら風景を楽しんだりと日々の疲れを癒すにはピッタリなので、泳ぐつもりはないけどちょっとだけ寄ってみよう~っという方にもおススメです。

【中部】まるで海外に来たみたい!アラハビーチ

沖縄北谷町にあるビーチで、美浜アメリカンビレッジからも近く、南国のような風景や海外の観光客もよく訪れることから、「海外に来ているようだ!」と思わせるような場所です。
那覇空港から車で約50分!アメリカンビレッジからだと徒歩で10分ほどで着きます!

範囲は小さいですが安全用のクラゲ防止ネットもあり、お子様も安心して海水浴を楽しめます。
それ以外は遊泳禁止区域となっていますので、気を付けましょう!

ここで結婚式用のウエディング・フォトを撮られる方々も多く、絶好のフォトスポットとしても楽しめます。
海だけじゃなく周りにはバスケットコート(利用時間07:00 ~ 21:00)や公園などの施設があり、初めて沖縄に遊びに来たという方にもおススメです。

ビーチ名アラハビーチ
営業時間(遊泳時間)4月~10月 9:00〜19:00 ※季節や天候により変動あり
設備トイレ、シャワー、コインロッカー、売店、クラゲ防止ネット
駐車場あり(118台)
TEL098-926-2680(アラハビーチ管理棟)
遊べるアクティビティバナナボート、パラセール、グラスボート、ジェット、シュノーケリング、カヤック、イカダ釣り、BBQ
サイトhttps://uminchunokai.com/

隣接した公園「安良波公園」も楽しい!

アハラビーチの近くには「安良波公園」という施設が隣接しており、こちらの公園は「インディアン・オーク号」と呼ばれるコンビネーション遊具やバスケットコート、ビーチバレーなどが楽しめます!(ボールはもちろん持参しよう!)

コンビネーション遊具の船は中々大きく、ワンピースごっこができるワクワク。
難破船がモチーフなので船は少し傾いていますが。

最近、ワンピース映画のONE PIECE FILM RED(ウタ好きだ)を見て、ワンピース熱が高まりワノ国編を読んでいる最中のホシロさんは公共の目を気にせず大はしゃぎです。

船内は網のひかれた遊具やローブ、吊り橋などがあってアスレチック感が楽しい。
バスケットコートは長身の外国人が使っていて近寄れなかったけど、すげぇ楽しそうでした^^ 陰キャなので近寄れません。

【中部】磯遊びの名所!渡具知ビーチ

沖縄県読谷村にあるビーチで、公園、レストラン・BBQ施設があり、地元の人に親しまれるビーチの一つです。
安全用のクラゲ防止ネットはありませんが、ビーチの透明度も高く、岸から遠く沖の方まで水が浅くなっているので近場で水遊びするのにもってこいな場所です。
また、干潮時は磯遊びも楽しめるので、岩の間に住み着くヤドカリやカニ、小魚などの姿を観察することもできます。

那覇空港から車で約1時間で駐車場も完備されています!
地元の人達の集まりの場であることもあり、静かな穴場スポットとしてゆったりとした時間を楽しむことができます。

ビーチ名渡具知ビーチ
営業時間(遊泳時間)11:00〜18:00
設備トイレ、シャワー、コインロッカー、売店
駐車場あり(105台)
TEL098-982-8877
遊べるアクティビティシュノーケリング、カヤック、BBQ
サイトhttps://www.okinawa-pork-village.com/

海辺で沖縄ブランド紅豚が楽しめる!

(※画像はイメージになります。)

沖縄のビーチであること言えば!BBQ(バーベキュー)ですよね!!

渡具知ビーチでは、なんと浜辺にある東屋(壁がなく柱だけの小屋。休憩所)で「紅豚」を堪能することができます!

紅豚とは、沖縄のブランド豚で以下のような特徴を持つ豚肉だそうです。
1.豚肉特有の臭みがない
2.しっかりとして歯ごたえながらジューシーな赤身
3.とろけるように甘い脂肪
これが絶対旨い。人間に生まれたからには旨いもの食べてこそ。

バーベキューだけでなくレストランもあり、そちらでも海を眺めながらステーキや沖縄そばが楽しめます。
お越しの際はぜひチェックしてくださいね!

▼BBQのお申し込みについてはこちらから!
おきなわポークビレッジ

▼南城市のビーチも紹介しています!
南部のビーチも気になる~!って方はこちらもチェックしてみてね!!

沖縄観光
【沖縄南部】南城市でおすすめのビーチやカフェ、観光スポットをご紹介!
本島南部(77)南城市(9)

海の危険はいっぱい!海に入る前に見直したい注意事項・危険性

楽しい思い出が作れる海水浴ですが、同時に海で過ごす上での危険性は伴います。

特に、沖縄県外から観光で訪れた方にとって沖縄の海はまさに未知ともいえるのではないでしょうか。
なので、沖縄の海で遊ぶ上で注意しなければならないことをお伝えします。

珍しいけど触っちゃダメ!沖縄の海の生き物!!

沖縄の海は、綺麗な熱帯魚だけでなく危険を伴う生物がたくさんいます。
「クラゲ」や「ウミヘビ」といった一般的な危険生物の他にも沖縄には珍しく思えるような危険生物が多数存在!
安全に海を楽しむためには、管理された区域内でクラゲ防止ネットなどが引かれた場所を選びましょう。

代表的な危険生物はこちら!

・ガンガゼ
浅いサンゴ礁や岩場などに生息している。
ガンガゼの棘は鋭く、皮膚に突き刺さりやすい。刺さると激痛が続く。
さらに、もろく折れやすい構造になっているため、刺さると除去は難しく、体内に残りやすくなっている。

・ミノカサゴ
水深50m程度の少し深めの岩礁域に生息している。群れではなく単独で行動することが多い
見た目は美しいですが、背びれをたてて威嚇することも!ヒレには猛毒がある。
動きがゆっくりで、近づいてもあまり逃げないこともあり、うっかり近くを泳いでいた!なんてことも。

・カツオノエボシ
浜辺に打ち上げられていたり、水面を漂っていることも多い危険生物。
ビニール袋やクラゲのような見た目をしており、刺されると強烈な痛みが続く。

これらの危険生物に接触した場合は、すぐに海から出て、病院などの医療機関に行きましょう。
急遽、応急処置が必要な場合は対処方は調べたり、近くにいる海の係員さんに連絡しましょう。

日焼け対策・水分補給・熱中症対策

沖縄で特に気を付けなくてはいけないことは3つあります。それがこちらです。
・日焼け対策
・熱中症対策
・水分補給
当たり前のことだと思いますが、注意を怠ったことにより熱中症で倒れたということが起こってからじゃ遅いのです!!

沖縄県の日差しは強く、特に7~8月は気温も相まって肌に突き刺さってくるような光を浴びることになります。
沖縄の天気は湿気の高さもあり、カラッとした日より暑さでジメジメとした日々が続きます。

暑いからと薄着・水着で出歩く際は、必ず日焼け止めをこまめに塗り、できるだけパラソルなどで影の出来ている場所を作ることをおススメします。
特に、小さな子供連れで海に遊びに行く場合は10~15分を目安に休憩を取ったり温度管理ができるようなものを用意しましょう!(体に熱を溜め込まないように冷却シートや、海からあがって長時間浜にいる場合は身体を
冷やさないためのタオルも用意しておくといいでしょう。)

自分の体調を把握し、疲労や疲れを感じたら海から出て休憩をとるようにしましょう。
もちろん、水分補給を忘れずに。

▼さらに海でのマナーやその他沖縄で気を付けてほしいことが知りたい方はこちら!
沖縄タブーがまとめられています!

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【要注意】観光客は要チェック!?沖縄でやってはいけないこと10選

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【注意】知らないと危険!沖縄でやってはいけないこと7選

休憩中にこっちも合わせて見てみると楽しいかも!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、沖縄県民として海の美しさや楽しさ、そして危険性についてお話してみました。
いつもの違いまともに書いてみました。ホシロさんだってちゃんとした文字書けるのです。
それでは、安全で楽しい沖縄観光を楽しんで下さい!

またやーたい。

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