ウマに逢う。

ウマに逢う。

はじめまして、おきなわ部のWeb担当のホシロです。
今回はスタッフブログとして、 自分の同じ境遇の方には是非とも行ってほしいおススメスポットを紹介したいと思います!

【始まり】ハマってしまった。

2021年5月、今現在――― ホシロさんはとある育成アプリゲームにハマっています。
皆さんもTwitterや動画、テレビCMなどで一度はその名を聞いた事があるなんて方もいるかと思います。

まぁ、『ウマ娘 プリティーダービー』のことなのですが。

育成だけでなく、登場するキャラクター(ウマ)についてのストーリーも素晴らしく、何度も泣かされました。

そんなこんなで、ホシロさんは今、馬に興味津々です

――と、いうわけで、今回はホシロさんの馬をこの目で見たい!という願望を叶えるために!
情報網(Googleマップ)を駆使し、沖縄にも競馬場がないか検索してみました!! 夢と希望と好奇心を込めて!!沖縄競馬場!!!!

 

沖縄には……。

まぁ、ご想像のとおり沖縄には競馬場と呼ばれる場所はないわけですが………。

「動物園に行けばよいのでは?」という声もあがってきそうですが
理想としては、『雄大な芝の上で走り競う馬』のイメージだったので妥協できませんでした。

このままではこの記事自体が本末転倒。

しかし、確かに競い合う馬たちの走りをみることは叶いませんでしたが、

馬が見られ、触れ合え、はたまた乗れる!!そんな場所が沖縄には存在します!!!

 

それが『うみかぜホースファーム』!!!
乗馬に関しては予約制で別途料金が発生します。) 詳しい内容はこちら

沖縄南部にあるため、那覇空港からそのまま車を走らせ一時間弱程度で来られます!
ただバス停は近場にないため、バスでお越しになりたい方は前もって準備が必要です。

行ってみよう。

馬に会えるのであればいくしかない!!そう思い、車を走らせ出発!!!
ちなみに元々乗馬体験する友人に引っ付いてきただけなので、今回はホシロさんは乗馬しません。(乗ってるシーンの写真は残念ながら取れませんでした。)

皆さんは事前情報はしっかり確認して、こんな計画性のない大人にならないようにしましょう。
乗馬の予約プランも色々あるのでチェックしてみてね!!

普段では体験できないような、不思議な体験ができるかと思います!

 

『うみかぜホースフォーム』は沖縄県道137号から途中で脇道に入り、砂利道を抜けた先にあります。 進んだ先に駐車場もあるので車で来られることをおススメです。
道の脇に小さな看板があるので、それを確認しながら進みましょう!

ついに馬を発見!!

馬だーーーーぁぁぁあああ!!!!

砂利道を越え、広い原っぱの先には念願の馬の姿が!! 結構高台を位置する場所にいるので、更に奥に行くと海も見えてかなりのびのびとした空間で生活しているのが分かります。

余談ですが、 写っている馬の顔に着けているのは、虫よけ用のフライマスクと呼ばれるものだそうです。
目の周りをうろつく虫などから目を保護したり、日差しを遮る効果があります。

外からだと完全に顔を覆っているので何も見えないように見えますが、馬本人?たちは中からちゃんと見えているらしい。 競馬で用いられるマスクとは効果が全然別みたいです。

馬以外にも!

馬以外の実は犬やヤギも飼育されていました。 (※犬もかなりデカかったのですが、写真撮る前に何処かへ行きました。)

実は馬で出会うより先にヤギが入口でお出迎えしてくれます。柵の間から顔出してくるし、目の前くるくる回転するのでめっちゃ元気。

ヤギに餌やりもできるので、気になる方はこちらも体験してみて下さいね!!

 

近距離で触ってみた!

ホシロさんだけ乗馬の予約を取りそこなったので遠目で見るだけを覚悟していたのですが、丁度餌やりの時間だったみたいで飼育員さんがいっぱい呼んできてくれました。

餌好きなのか走ってくる馬もいたので、ある意味「走っている馬が生で見たい!」という願いがかなったので大満足! カッコ良くて思わず、ちむどんどんしました(※意味:心高鳴る)(露骨な方言活用

軽やかなステップで一目散にこっち近づいてきました。間近で見ると馬の大きさに圧倒されます。

最終的にはこの近距離。 もはや触りたい放題。(感染予防対策も済んだ状態で触ってます!)
現にカメラにたいして鼻でタックル食らわせるくらい近かったです。(※馬は悪くない)

好奇心旺盛で遊びたがりな性格な子が多いらしく、柵の間から顔近づけてきます。

飼育員:好奇心旺盛な子が多いので「何これ?何それ?」って近寄ってくるんですよ。(笑)
※なんとお呼びしたらいいのかわからないので「飼育員」で固定します。
でも思っていたより小さいんですね!(競馬馬しか見てこなかったから印象違う)もっと足筋とか体つきとか。
飼育員:競馬に出場している馬たちは改良だったり、専用に鍛えられていたりするからね。ここのいる馬たちは『ヨナグニウマ』という日本在来馬なんですよ!

本来の日本の馬の形だと思うと、更にエモさを感じてきてしまいました。馬可愛い。

新たな発見

おや?
なんかよくみるとこの子(馬)って顔の真ん中につむじあるんですね、馬のつむじってこんな感じなんですね!
飼育員:そうなんですよ~!
馬ってつむじのことを『旋毛(せんもう)』と言うんですが、実は身体のあっちこっちにつむじあるんですよ。
へぇーなるほど!!『ターチマチャー』ってことですね!!
飼育員:???
……沖縄方言で『つむじが二つある人』って意味です。
飼育員:なるほど!そんなこと言われたことなかったです。

 

<<唐突過ぎて方言は伝わらなかったようだ。>>

感想

いかがだったでしょうか?

結論。
めっちゃんこ馬と戯れられて楽しかった。

見晴らしもよく、海も見える場所にあるので馬と海を同時に眺められる写真映えしそうなスポットでした。

当日は風がすごく強く、服が揺れる度に馬の鼻でタックルされました。(ゆらゆら揺れるものにも興味津々らしいです。馬は悪くない。)
飼育員さんも質問に対して優しく色々なことを教えてくださり、かなり充実した馬体験ができました。ありがとうございます!

うみかぜホースファームさんでは季節によっては海の中で馬と触れ合える『海馬(うみうま)遊び』というのもできるそうです。
この機会に皆さんも馬たちに触れ合ってみてはいかがでしょうか!

『うみかぜホースフォーム』

初めてお越しの際は、ホームページ内に記載されている『アクセス』の欄をご確認していただけると迷わずにお越しいだけます!
Youtubeにもヨナグニウマたちの様子を載せているようなので興味があればそちらも見てみてくださいね!

それでは、またやーたい。

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