地元の味が詰まった、市場<マーケット>を巡る食べ歩き観光!観光客必見の沖縄の市場5選!
はいたい!おきなわ部メンバーのAmiです!
沖縄の「市場」は、地元の人々の暮らしを支える「台所」でありながら、訪れる観光客にとっても魅力満載のスポットです。
新鮮な海産物や食材がずらりと並ぶ活気あふれる雰囲気は、沖縄の文化を五感で感じられる特別な場所です。市場を歩くだけでもワクワクする発見があり、ただの買い物以上の特別な体験が広がっています。
今回は、うちなー歴27年の私が自信を持ってお届けする、おすすめの市場(マーケット)をご紹介します!
▼気になるお土産があったら、国際通りの公式オンラインショップで探そう!
▼沖縄に行きたいけど、なかなか行けない方必見!バーチャル空間の沖縄!
もくじ
【第一牧志公設市場】
牧志公設市場は、地元の生活を支える「台所」として長年親しまれてきた場所。2023年のリニューアルオープンを経て、さらに賑わいを増し、観光客にとっても見逃せないスポットとなっています。
沖縄・牧志公設市場の魅力を再発見!
新しい建物の中に漂う歴史的な風情は、変わらず大切に守られ、地元の人々の情熱と誇りが感じられます。市場内を歩くと、鮮やかに並ぶ沖縄ならではの食材が目に飛び込んできます。
「もずくふりかけ」という、少し珍しいふりかけを購入。もずくは独特のコリッとした食感が特徴ですが、こちらのふりかけはサクサクとした軽やかな口当たりで、海の香りがしっかりと残り、沖縄らしさを手軽に楽しめる一品です。
ご飯にかけたり、サラダに振りかけたり、さまざまな料理にプラスすることで、沖縄の風味が広がります。
さらに市場では、豚の顔の皮「チラガー」もそのままの形で販売されており、地元の独特な文化や風景も感じられます。チラガーは細かく刻んで炒め物やおつまみとして楽しむのが定番。市場で手に入れた新鮮な素材を、そのまま家庭で味わえるのが牧志公設市場の醍醐味です。
選んで、買ってすぐ食べられる
牧志公設市場の魅力は、買い物だけにとどまりません。1階で購入した魚介や肉を、2階の食堂で調理してもらう「持ち上げシステム」は、観光客にも大人気。
自分で選んだ新鮮な食材をその場で料理してもらうことで、沖縄の味をより身近に感じることができます。市場の活気とともに、新鮮な料理を楽しめる贅沢な体験です。
「第一牧志公設市場組合調理加盟店」と書かれた札があれば、どのお店でも持ち上げ可能です。新鮮な食材がズラリと並ぶ中、自分で選んで食べる喜びが、特に観光客から人気を集めています。
ぜひ、沖縄を訪れた際は牧志公設市場で地元の味を堪能してみてください!
那覇市第一牧志公設市場
住所 | 〒900-0014 沖縄県那覇市松尾2丁目10-1 |
アクセス | 那覇空港から車で約12分 |
営業時間 | 8:00~22:00(店舗で異なります) ※2階食堂ラストオーダー 20:00 |
定休日 | 毎月第4日曜日(12月は毎日営業) 正月、旧正月、旧盆は店舗により異なります |
駐車場 | 無 |
公式サイト | 第一牧志公設市場 |
【ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」】
沖縄本島の南に位置する「うまんちゅ市場」は、地元の新鮮な食材を手に入れたい方々に愛される場所です。平成14年に「地産地消」をテーマにグランドオープンし、地域住民のみならず観光客にも親しまれてきました。その愛称である「うまんちゅ」は、多くの人々という意味を持ち、この市場が多くの来訪者に支持されることを象徴しています。
地産地消を支える人気スポット
市場の最大の魅力は、何と言ってもその手頃な価格です。野菜や精肉が豊富に揃っており、特に沖縄らしい島野菜が目を引きます。新鮮なゴーヤーや紅芋、島らっきょうなど、沖縄ならではの食材がずらりと並んでいます。
精米サービスも行っており、お米を購入したその場で精米できるのも便利なポイントです。
さらに、石垣牛やあぐー、もとぶ牛といった高級肉も手に入れることができるため、地元の贅沢な味を家庭でも楽しむことができます。観光で訪れた方にも、お土産として沖縄の美味しさを持ち帰る良い機会となるはず♩
沖縄の市場「うまんちゅ市場」では、伝統的なお菓子が新たなスタイルで楽しめる「アンダカシー 島ネロ味」が登場しました。アンダカシーは、沖縄で昔から愛されている揚げ菓子で、今回の島ネロ味は、ピリッとした辛さと深い旨みが特徴です。糖質ゼロでありながら、たんぱく質が豊富に含まれているため、ストレス発散やダイエット効果にも期待できるかも?
スパイシーな味わいでしっかり満足感を得られる一品なので、お酒のつまみにもぴったり。
ビールや泡盛と相性抜群なので、沖縄の新しい味覚体験を求める方はぜひこの「アンダカシー 島ネロ味」を試してみてください。
「うまんちゅ市場」は、沖縄の豊かな自然と地元の食文化を体感できる場所。新鮮でおいしい食材を求めるなら、ぜひ足を運んでみてください。
うまんちゅ市場
住所 | 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4丁目20 |
アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 無 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 【JAおきなわ】うまんちゅ市場店舗情報 |
【ファーマーズマーケット「ちゃんぷる〜市場」】
沖縄県中部に位置する「ちゃんぷる〜市場」は、地元の生産者が自ら栽培した新鮮で安全な農作物や手作りの加工品を直接販売する、地域に密着した市場です。
「ちゃんぷる〜」とは沖縄の伝統料理である野菜ちゃんぷる〜に由来し、様々な食材が一緒になって作り上げられる料理のように、人と人がつながり、食材と共に交流できる場所を目指して名付けられました。
人と食材がつながる場所
市場には、沖縄中部地域の生産者が手間ひまかけて育てた旬の野菜や果物が並び、訪れる方々に新鮮な食材を提供しています。さらに、手作りの加工品やお惣菜も豊富に揃い、家庭の食卓を彩ること間違いなし!
「ちゃんぷる〜市場」はただ食材を買うだけでなく、生産者と直接会話し、彼らがどのように育ててきたかを聞くことで食材への理解と感謝が深まる、食を通して地域とつながる温かい市場です。
おすすめ商品紹介!
沖縄の「ちゃんぷる〜市場」で販売されている「ばんないソース」は、地元・勝連産の太もずくを使用したカツオだし系のソース。名前の通り、あらゆる料理に活用できる万能ソースです!
例えば、卵焼きに少し加えるだけで、だし巻き卵のような風味が加わり、いつもの卵料理が一味違う仕上がりに変わります。その豊かなカツオだしの風味は、たこ焼きややっこ、さらには揚げ物やサラダにかけても絶品です。
「ばんないソース」は、一瓶あればアレンジの幅が無限大に広がる、まさに家庭の味方。沖縄の恵みが詰まったこのソースを使って、ぜひ新しい料理の可能性を楽しんでくださいね!
「シークワァーサー味のこんぶ天」は、沖縄の特産品シークワァーサーを使ったユニークなお菓子です。カリッとした食感がクセになり、シークワァーサーの爽やかな酸味が絶妙にマッチしています。
そのままお菓子として楽しむのはもちろんのこと、意外な使い方も人気です。例えば、うどんにトッピングすると、天ぷらうどんのような味わいに変化します。シークワァーサーの酸味が効いて、すだちうどんのような爽やかさが楽しめます。さらに、うどんのスープでふやけると、本物の天ぷらそっくりの柔らかい食感に。
おやつとしても、料理のアクセントとしても使える「こんぶ天」は、沖縄の風味を手軽に味わえる一品です。ぜひご賞味ください!
ちゃんぷる〜市場
住所 | 〒901-2123 沖縄県浦添市西洲3丁目1−1 |
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 正月3日間・旧盆最終日1日・その他、月に1度程度の休みがございます |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 【JAおきなわ】ちゃんぷる~市場店舗情報 |
【おんなの駅「なかゆくい市場」】
沖縄本島のほぼ中央部西海岸側に位置する、恩納村(おんなそん) にある道の駅「おんなの駅」。その中心に位置する「なかゆくい市場」は、地元農家の情熱が詰まった約1300名の生産者が登録する市場です!
ドライブがてら寄りたい市場No.1
「なかゆくい市場」は西海岸側、つまり沖縄の海岸線沿いにある道の駅「おんなの駅」にあるスポットです。
沖縄本島の美しい海岸線をドライブ中に立ち寄るにはもってこいの場所♩
市場を訪れると、色鮮やかなパパイヤやマンゴー、ゴーヤーなど、恩納村だけでなく、周辺地域の新鮮な島野菜や南国フルーツが豊富に並びます。
さらに、お土産品やジュース、泡盛といったアルコール類まで幅広く取り揃えられており、旅行者だけでなく地元の人々にも親しまれている市場です。
なかゆくい市場の魅力は、ただの物販にとどまらず、B級グルメの宝庫でもあることです。
屋台エリアには約10店舗が並び、沖縄そばやサーターアンダギー、ラフテーなど、沖縄グルメを堪能できます。賑やかな雰囲気は、まるで地元のお祭りに訪れたような気分♩
旅行者にとって嬉しいのは、購入した商品を宅配で自宅まで送るサービスがあること。
重たい荷物を気にせず、旅を楽しむことができます。
恩納の駅は、年間120万人もの観光客が訪れる人気スポットですが、その穴場的な雰囲気と、沖縄の風土を感じることができる『なかゆくい市場』は、訪れる価値のある場所と言えるでしょう。
そのままベンチに腰を下ろし、ゆっくりと味わうひとときは、旅の疲れを癒す最高のリラックスタイムです♩
穴場のリラックス空間
沖縄の風を感じながら、ちょっとした休息を取りたいなら、恩納の駅2階にある「恩theshop」がおすすめです。賑やかな売り場から少し離れた場所にひっそりと階段があり、そこを上がると現れるこのカフェは、まるで穴場のような静けさとリラックスした空間を提供しています。
階段の途中に置かれた「旅ノート」には、見知らぬ誰かが書き残した温かいメッセージが綴られています。
どこから訪れたのか、旅の目的や感想、そして次の旅人への励ましの言葉など、読むたびに心がほっこりとするでしょう。
誰でも記入することができるので、あなたも旅の思い出や沖縄への想いをそっと綴ってみてはいかがでしょうか?
カフェ内には、沖縄の伝統工芸品である琉球ガラスややちむん(焼き物)をはじめとするお土産品が並んでおり、ちょっとした買い物も楽しめます。
そして、何よりの魅力は、海が一望できるテラス席。青く広がる沖縄の海を眺めながら、心地よい風に吹かれて過ごすひとときは、観光の合間にぴったりです。
「恩theshop」は、賑やかな恩納の駅から少し離れた静かな時間を楽しみたい方にとって、まさに癒しのスポット。自分だけの隠れ家として、ぜひ訪れてみてください。
おんなの駅 なかゆくい市場
住所 | 〒904-0415 沖縄県国頭郡恩納村仲泊1656−9 |
アクセス | 那覇空港から車で約50分 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 有 |
公式サイト | おんなの駅なかゆくい市場 |
【糸満漁業協同組合 「糸満お魚センター」】
沖縄の海の幸を存分に味わいたいなら、糸満市にある「糸満お魚センター」は外せないスポットです。
お魚好きにはたまらない、地元で獲れた新鮮な魚が数多く揃い、活気あふれる市場の雰囲気に、訪れた瞬間からわくわくが止まりません!!
センター内には約10店舗ほどの魚屋が1列に並び、それぞれが異なる海鮮を提供しています。
刺身や寿司、お惣菜など、店舗ごとに取り扱う商品が異なるため、まずは全部のお店を見て回り、気に入ったものを探すのが賢明です。
新鮮なお刺身は貝殻のお皿に盛られ、見た目の美しさも楽しめる逸品。選ぶ楽しさと美味しさを一度に味わえるのが、このセンターの魅力なんです!
特におすすめなのは、自分で好きな海鮮を選んで海鮮丼を作るスタイル。新鮮な刺身や寿司ネタを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナル丼を作れば、贅沢な気分に浸れること間違いなしです♩
また、糸満お魚センターには屋根付きのテーブル席が完備されており、購入したものをその場で楽しむことができます。天気に左右されることなく、新鮮な海の幸を堪能できるのは嬉しいポイント!外で食べるのが苦手な日でも心配ありません。
沖縄の豊かな海の恵みをダイレクトに楽しめる糸満お魚センター。新鮮な味わいをその場で楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみてください。
糸満漁業協同組合 糸満お魚センター
住所 | 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町4丁目19 |
アクセス | 那覇空港から車で約20分 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 年末年始(月曜日休みの店舗あり) |
駐車場 | 有 |
公式サイト | 糸満漁業協同組合「糸満お魚センター」 |
まとめ
いかがでしたか?
沖縄の市場は、ただの買い物の場ではなく、地元の文化や人々の温かさを感じる特別な場所!
新鮮な食材やユニークなお土産を通じて、沖縄の魅力を存分に体験してください!
市場を巡ることで、沖縄の風土や人々の暮らしに触れ、心に残る思い出を作ることができます。次回の沖縄訪問の際には、ぜひ市場を訪れ、その魅力を体感してください。あなたの旅が、より豊かで特別なものになりますように。
それでは、またやーたい!
関連記事もぜひチェックしてください!
▼沖縄旅行に必要な持ち物と服装まとめ集!
▼[11月][12月]の沖縄旅行を失敗させない持ち物と服装選び
▼沖縄の魅力を発信!沖縄を盛り上げ隊「おきなわ部」
沖縄の絶景やグルメ、観光情報やおすすめスポットなどを発信しています!! おきなわ部をフォローゆたしくうにげーさびら(よろしくお願いします)!