沖縄のヤンキーあるある【15選】意外とピュアで優しい沖縄のヤンキー
こんにちは!おきなわ部です!
今回は、沖縄のご当地バーチャルタレント 根間ういちゃんの『根間ういちゃんねる』で紹介されている【沖縄のヤンキーあるある】をご紹介します。
成人式の特集で度々テレビやSNSで沖縄の様子が取り上げられることもあり、
「沖縄はヤンキーが多い!」「やんちゃな子が目立ちそう」などと、そんなイメージもあるかもしれません…。
実際、成人式ではド派手な揃いの袴を纏った集団が現れたり、成人式会場を巡回するパトカーの姿をよく目にします。
過去には乗用車を改造して市内を走り回っていたりと、何かとお騒がせな面もあったりはしますが、
実は意外と話してみると「悪い子達ではないのでは?」と思えるような意外な一面もあったりします。
今回はそんな愛すべき【沖縄のヤンキーあるある】をチェックしていきましょう!
▼動画で見たい方はこちら!
もくじ
- 1 【沖縄のヤンキーあるある①】16歳で免許を取る
- 2 【沖縄のヤンキーあるある②】信号を守る
- 3 【沖縄のヤンキーあるある③】速度制限を守る
- 4 【沖縄のヤンキーあるある④】「ヌー」で喧嘩する
- 5 【沖縄のヤンキーあるある⑤】「だーる」で会話する
- 6 【沖縄のヤンキーあるある⑥】墓場で集会
- 7 【沖縄のヤンキーあるある⑦】電話ですぐに居場所を聞く
- 8 【沖縄のヤンキーあるある⑧】声を出さないで人を呼ぶ
- 9 【沖縄のヤンキーあるある⑨】シージャ(先輩)・ウットゥ(後輩)が掟
- 10 【沖縄のヤンキーあるある⑩】青年会に入る
- 11 【沖縄のヤンキーあるある⑪】ド派手な成人式
- 12 【沖縄のヤンキーあるある⑫】両親へ感謝
- 13 【沖縄のヤンキーあるある⑬】お酒を飲みに行く前にお風呂に入る
- 14 【沖縄のヤンキーあるある⑭】建築関係の仕事に就く
- 15 【沖縄のヤンキーあるある⑮】自分のお店を持つ
- 16 まとめ
【沖縄のヤンキーあるある①】16歳で免許を取る
免許といっても、「原付免許(原動機付自転車免許)」のこと。
沖縄のヤンキーは、16歳の誕生日を迎えると原付免許を取りに行きます。
学科試験の受験と原付講習の受講を受けることで取得でき、
場所によって異なりますが、可能なところでは1日で免許の交付を受けることができるのだとか。
電車が走っていない沖縄だからこそ、遠出する時の移動手段としては重要視されているわけです。
【沖縄のヤンキーあるある②】信号を守る
車の普及率が高い沖縄県。
赤信号で飛び出したり、左右への確認を怠ると思わぬ事故に巻き込まれたすることも!(当たり前ですが……。)
ちゃんと信号を守るのが、沖縄のヤンキー。
周りに迷惑のかからない運転を心がけましょう!
決して警察が怖いというわけではありませんよ!!
【沖縄のヤンキーあるある③】速度制限を守る
何かと集団で暴走運転をするというイメージが持たれやすいヤンキーですが、
車の普及率の高い沖縄では、速度を出し過ぎるとかなり危険なこともあり法定速度を守って運転するヤンキーも多いです。
レンタカーなどの土地勘のない人々の運転や、「Yナンバー」と呼ばれる駐日アメリカ軍人とその関係者が使用するナンバープレートをつけた人々とのトラブルを避けたいことや、
そもそも沖縄の道路はコーラルリーフロック(珊瑚礁の琉球石灰岩)が配合されており、とても滑りやすいと言われていることもその要因になっているのだとか。
(あくまで予想です)
沖縄で自動車を運転する際は最新の注意をはらって走行しましょう!
決して免許停止が怖いというわけではありませんよ!!
【沖縄のヤンキーあるある④】「ヌー」で喧嘩する
沖縄の方言「ヌー」は標準語では「何」という意味になります。
これを疑問形で、かつ攻撃的にいうと相手を威嚇する感じの使い方になるというわけです。
関西弁で言うところの「なんや?」とか「なんやねん」みたいなニュアンスでしょうか。
▼イメージ
ヤンキーA:「ヌー」(なんだ?てめぇ)
ヤンキーB:「ヌー」(なんや?こらぁ!)
ヤンキーA:「ヌー」(はぁ?文句あんのか!)
ヤンキーB:「ヌー」(あぁ?なんだ、ヤるか?)
イントネーションとアクセントの使い分けで、なんとなく喧嘩が成立してしまうのは、沖縄ならでは感じしますね!
【沖縄のヤンキーあるある⑤】「だーる」で会話する
またまた沖縄の方言「だーる」は、標準語では「本当~?」「本当に~」という意味になります。
これを疑問形だったり、適当な雰囲気でいうと会話が成り立ちます。
若者が使う「マジ?」のニュアンスに近い感じで使用します。
▼イメージ
ヤンキーA:「やー、○○してたって、だーるば」(お前、○○してたって本当?)
ヤンキーB:「だーる」(本当だよ~)
ヤンキーA:「だーるば!」(本当なんだ!)
沖縄ヤンキーが使うことが多い言葉なので、知り合いに「だーる」が口癖な人がいたら元・沖縄ヤンキーな可能性が!?
【沖縄のヤンキーあるある⑥】墓場で集会
沖縄のお墓は、日本の一般的なお墓に比べて、非常に大きいことでも知られています。
そのため、子供たちの遊び場(秘密基地)にされたり、夜中にヤンキーの集会場所として利用されることも……。
この形のお墓の近くにバイクが大量に止まっていたら近づかないようにしましょう。
▼【沖縄あるある】お墓がでかい…
【沖縄のヤンキーあるある⑦】電話ですぐに居場所を聞く
急なお誘いの連絡や約束した時間に相手が来なかった時など、相手を呼びつける際の第一声になります。
特に、沖縄県民特有のウチナータイム(独自が持つゆっくりとした時間感覚)が発動している場合は、待ち合わせ場所で待つより、迎えに行ったほうがタイムロスにならずすむ!という考えもあってのことかも知れませんね。(個人の見解)
A:「もしもし?マーヤガヤー(お前どこにいるの?)」
B:「今から家出る~(※1時間遅れ)」
A:「そっち行くから待っとけ!怒」
【沖縄のヤンキーあるある⑧】声を出さないで人を呼ぶ
沖縄のヤンキーは、舌を鳴らして遠くにいる人を呼ぶことがあります。
「コッコッ」という結構響く綺麗な音がなるんですよ(笑)
どうやらこの舌を鳴らす技は「舌鼓(したつづみ)」といい、昔の人は美味しいものを食べているときにこの音を鳴らしていたそうです。
関西では「タンコ」と呼ばれていることもあるのだとか。
ヤンキーや素行が悪い人が使うイメージが強いとされており、
あまり好まれるような音ではないため日常的に使用するのは控えましょう!
▼どんな音なのかは動画をチェックしてみてください!
【沖縄のヤンキーあるある⑨】シージャ(先輩)・ウットゥ(後輩)が掟
沖縄の方言で、先輩を「しーじゃー」、後輩を「うっとぅ」といいます。
上下関係が激しいヤンキーの間では、しーじゃー(先輩)の言うことは絶対…!
パシリや急な呼びつけは当たり前で「すみません、今日用事が……。」と断ろうものなら、
「たーがしーじゃかっ、わんど!(誰が先輩だと思っている、俺だぞ!)」と怒鳴られる始末。
こうなると、うっとぅ(後輩)は従うしかないみたいです。
【沖縄のヤンキーあるある⑩】青年会に入る
青年会とは、日本の各地域ごとに居住する20歳代から30歳代の青年男女により組織される団体のことで、地域の発展や文化の継承などとあわせて青年たちの連携を深めることを目的に活動しています。
地元を大切に思う沖縄ヤンキーは、先輩や親、横の繋がりから青年会に入る人達が多々います。
青年会で先輩や大人に囲まれて更生したなんて子も!
沖縄の伝統的なエイサーを通して、地域貢献活動と共に繋がりが生まれ育まれるって素敵ですね!
【沖縄のヤンキーあるある⑪】ド派手な成人式
もしかしたらニュースなどで目にする方も多いかもしれませんが、沖縄のヤンキーの成人式はもう派手にド派手!
金色やピンクなどのカラフルな袴を身にまとい、背中には大きく住んでいる地域、名前、格言、はたまた親に対しての感謝の一言などが刺繍されたものまで!
成人式の袴のためにかけるお金も30万以上なんてことも!
集団になって歩くド派手な袴は圧巻です!
【沖縄のヤンキーあるある⑫】両親へ感謝
沖縄のヤンキーは親の影響を受けていることも多く、親への感謝を持っている人が多いです。
伝統のエイサーを頑張っていたり、地元に根ざして働いていたり、沖縄のヤンキーは沖縄や地域の人を尊敬していて、意外にもピュアな一面を持っているんです。
【沖縄のヤンキーあるある⑬】お酒を飲みに行く前にお風呂に入る
沖縄では電車通っていないことから終電という概念がなく、酒を飲み始めたら店が閉まる朝まで飲んでたなんてことも。
そこで家に帰ってから直ぐに寝られるように先にシャワーで済ませておくというものがヤンキーの知恵です。
飲み会の場で沖縄県民が時間通りにこないのは、「お風呂に入っていたから遅れた」というのも一つの理由でもあります。
【沖縄のヤンキーあるある⑭】建築関係の仕事に就く
建築関係の仕事=鳶職は元ヤンキーが多いとよく言われます。
元ヤンキーの人といってもいかつそうに見えて、実は優しい人だったってことも多いですよ。
何故ヤンキーが建築関係の仕事につく人が多いかというと、下記のような点が上げられます。
・学歴が関係なく就職できる
・未経験でも就職できる
・境遇が同じ人が集まりやすい
とはいえ、誰もが就職できるというわけでもなく、高所での作業が主なためある程度の度胸が必要とされ体力や筋力も備わっていなくてはなりません。
人々の生活を豊かにするために必要なお仕事なので憧れるというヤンキーも多いのかもしれませんね。
【沖縄のヤンキーあるある⑮】自分のお店を持つ
自分のお店といっても、居酒屋やバーなど夜に経営するお店が主。
やんちゃ時代に知り合った人達から影響を受けて、自分の店を持ち始めたというのはあるあるです。
確かに飲食店を開業するにあたり、経営学の知識を身に着ける必要はありますが、
飲食店も建築関係同様に専門的なスキルや学歴を要求されないため、誰もが業界として始めやすいという点が上げられます。
また、これまで培ってきた人脈のおかげで経営が上手くいっている!というパターンも多く見受けられます。
まとめ
いかがでしたか?
沖縄のヤンキーあるあるでした!
ヤンキー文化は地域によって異なり、また個人によっても異なるため、全ての人に当てはまるものではありませんが、沖縄県でよく見るヤンキー文化に関連する特徴やあるある的なものを挙げてみました!
なるほど!と思うものやそうなの!と思うものはあったでしょうか?
今回解説したあるあるの内容は一説に過ぎないので、知り合いに沖縄出身の方がいれば、学生時代のことを聞いてみてはいかがでしょうか?
▼動画で見たい方はこちら!
また沖縄に関する情報をご紹介していきますのでお楽しみに!
ではまた、やーたい!
▼沖縄の魅力を発信!沖縄を盛り上げ隊「おきなわ部」
沖縄の絶景やグルメ、観光情報やおすすめスポットなどを発信しています!! おきなわ部をフォローゆたしくうにげーさびら(よろしくお願いします)!