
沖ツラアニメの舞台へ、サイクリングで旅に出よう|沖縄で聖地を巡る“リアル体験”完全ガイド

はいさい!おきなわ部です。
「あのキャラの声が、沖縄の風にまぎれて聞こえてくる——まるで日常の中に迷い込んだみたいに。」
アニメ『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』、通称『沖ツラ』の物語に心を動かされたファンの皆さんへ朗報です。
ひーなー、かーなーの“声”といっしょに キャラクターの“声”と一緒に、沖縄のロケ地を巡る聖地巡礼イベントが開催されます!
今回のイベントは、レンタサイクルサービス『GREEN RIDE OKINAWA』とコラボした、サイクリング×音声ガイド体験型の新スタイル。
電動アシスト自転車「GREEN RIDE」でアニメの舞台となったうるま市を巡りながら、スマートフォンから聞こえてくるのは、ここでしか聞けない撮りおろしボイス!まるで物語の中に入り込んだような没入感と、心地よい沖縄の風を感じながら、聖地巡礼を満喫できます。
この記事では、イベントの詳細やルート案内、音声ガイドが流れる注目スポット、聖地巡礼をもっと楽しむための観光・グルメ情報まで、初参加の方でも安心して楽しめる完全ガイドをお届けします。
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もくじ
沖ツラの世界を体感!沖縄うるま市で開催される聖地巡礼イベント概要
『沖ツラ』の世界観を、アニメの舞台となった沖縄うるま市の風景の中で体感できる、ファン待望の聖地巡礼イベントが開催されます!
本イベントは、沖縄のレンタサイクルサービス『GREEN RIDE OKINAWA』とのコラボにより、サイクリングしながらここでしか聞けない撮りおろしボイスが聴ける特別仕様!
専用スマホをセットしスポットに近づくと、キャラクター同士の日常会話を楽しむような体験で、聖地を巡ることができます。あの人気キャラクターがロケ地を一緒に旅してくれるような感覚で、まさに“耳で聴くアニメ”、そして“足で感じる舞台”の融合です。

さらに参加者には数量限定で沖ツラサイクリングの限定ステッカーがもらえちゃいます!この機会をぜひお見逃しなく…!
イベント概要
名称 | 「沖ツラGO!」で聴く旅!沖ツラサイクリング |
開催期間 | 2025年7月20日(日) ~ 9月30日(火) |
開催時間 | 10:00~19:00(最終受付17:30) |
開催エリア | 東海岸BBQ TERUMA(沖縄県うるま市与那城照間1860-1) |
料金 | 2,000円/1時間(専用スマホレンタル込み) |
駐車場 | 有 |
公式サイト | https://www.greenride-okinawa.jp/ |
公式 X | https://x.com/Greenride_oki |
音声ガイドには、”うちなーぐち”(沖縄方言)を話す元気な女の子 喜屋武 飛夏(ひーなー)役の鬼頭明里さん、ひーなーの親友 比嘉 夏菜(かーなー)役のファイルーズあいさんが出演!
ふたりの声が聞こえてくると、そこはもう『沖ツラ』の世界。ひーなーとかーなーが、沖縄の景色を前にゆるっとおしゃべりしてる…そんな感じで、まるで一緒に旅してる気分になれちゃいます。アニメでは見られなかった、ふたりの何気ない日常にそっと入り込める体験。聖地を巡るだけじゃない、“特別な時間”がきっとあなたを待ってます。
スタート地点は「東海岸BBQ TERUMA」!レンタサイクル受付&アクセス方法は?

今回の聖地巡礼イベントは、沖縄県うるま市にある「東海岸BBQ TERUMA」からスタートします。
この施設が、「GREEN RIDE OKINAWA」専用の受付拠点となっており、ここでレンタサイクルを借りた後に、音声ガイドと共に巡礼コースをスタートできます。
那覇空港からの行き方
【車(レンタカー)利用】 約1時間10分(高速利用時)
┗ 沖縄自動車道「沖縄北IC」から下道で約30分
【バス利用】
那覇バスターミナル → うるま市役所 → タクシーまたは地域バスで約15分
うるま市内・中部エリアから
・うるま市石川・具志川周辺から車で約25〜35分
・沖縄市・北谷エリアからも車で40分程度
施設での流れ

- TERUMA施設内の物販レジカウンターに行き、受付で案内をもらう
- GREENRIDEアプリに登録し、レンタサイクルを予約
- TERUMA施設内カウンターで受付し、専用スマホ端末「沖ツラGO!」をレンタル
※数量限定でノベルティをGET♪ - 借りる自転車についているQRコード読み取り、貸出手順を確認して電動アシスト自転車「GREEN RIDE」をレンタル
- 専用スマホ端末「沖ツラGO!」をセット
- 目的地を決めたら、聖地巡礼の旅スタート!
ルートは自由なので、どこから巡ってもOK!まずは近くの場所から行くもよし、景色を楽しみながら遠くに行き戻りながら巡るもよし、自由に楽しむことができます。

🅿 駐車場情報
TERUMA施設内に無料駐車場あります!(160台以上駐車可能)
事前連絡すれば、大型バス駐車可能となっています。
スタート地点も魅力満載!観光+リラックスが楽しめる「TERUMA」の魅力
今回のサイクリングイベントのスタート地点である「東海岸BBQ TERUMA」は、ただ電動アシスト自転車を借りるだけの場所ではありません。
目の前には、美しい東海岸の海が広がるプライベート感あふれるビーチがあり、沖縄の自然を感じながら、のんびりとした時間を過ごせるスポットです。
施設内にはBBQエリアもあり、巡礼の前後で友人や家族と一緒に食事を楽しむことも可能。潮風に吹かれながら食べる沖縄グルメは、旅の思い出をさらに彩ってくれます。さらに、施設内には魅力あふれるカフェや食堂がいくつもあります!サイクリング出発前に、ドリンクや軽食をテイクアウトできるため、水分補給や朝の腹ごしらえにもぴったりです。
このように「TERUMA」は、聖地巡礼の出発地でありながら、観光・グルメ・リラクゼーションが一体となった超おすすめ観光スポットでもあるのです!聖地巡礼と一緒に、沖縄のグルメも楽しんじゃいましょう!
『沖ツラ』アニメの聖地巡礼スポット|あの名シーンの舞台が!
『沖ツラ』に登場する名シーンの舞台が、うるま市には点在しています。音声ガイドを再生しながら巡れば、キャラがすぐ隣にいるかのような感覚で旅を楽しめます!全てまわっての所要時間は1〜2時間ほどなので、観光の予定にも組み込みやすいかなと思います。
今回は中でもおすすめの名シーンスポットを厳選して6か所紹介します!
名シーンスポット1|照間ビーチ(ひらけた海)


【登場話数】第一話
【内容】迷子の男の子を主人公てーるーが見つけるシーン
【実際の見どころ】
第一話でてーるーが小さな男の子を見つけたあのビーチは、まるで天然のプールのように透き通った海水と、サラサラの白い砂が広がる絶好のロケーション。ひーなーがまぶいぐみする名シーンの背景には、観光客にも人気の撮影スポットがいっぱいです!実際に訪れてあの心温まる名シーンを追体験してみてください。


迷子の男の子のお母さんが駆けつけるシーン。よかった…
沖縄らしいひらけた空と美しい海が広がる癒しスポット。作中の優しい空気感を感じながら、ゆったり海辺をサイクリングしてみてください。
名シーンスポット2|具志川ビーチ


【登場話数】OPから各話通して登場
【内容】『沖ツラ』といえば、といえるメインスポット!
【実際の見どころ】
アニメのオープニングでまず目に飛び込んでくるのが、この具志川ビーチから見る澄んだ青い空とターコイズブルーの海!白い砂浜は足を踏み入れるだけでサラサラ感が楽しめ、潮風を感じながらアングルを変えれば、各話で登場したあのベンチや岩場も見つかります。まるでアニメのワンシーンをそのまま切り取ったような写真が撮れるのも魅力。観光客にも隠れたフォトスポットとして評判なので、ぜひ実際に足を運んで『沖ツラ』の世界観を肌で感じてみてください。


第二話で、かーなーとてーるーが初めて出会うシーン。
二人の後ろ姿を真似して『沖ツラベンチ』で写真を撮るのがおすすめ!かーなの照れた表情に、思わずキュンとしました…!


てーるーの「ジャンプ」に気づいた子どもたちが、わらわらと集まってくる微笑ましい場面。
ジャンプの発売日問題…それは沖縄キッズにとって死活問題です!
あのシーンを思い出しながら、ぜひベンチで“てーるー気分”を味わってみて。


エンディングで流れる、ひーなーの自転車練習シーン。
実はひーなー、まだ自転車に乗れないんです…!がんばる背中に、思わず応援したくなる優しい時間が流れます。夕焼けがまたキレイなんですよね…


第四話の指笛練習シーン。
子供たちに教えようとするかーなー。ふと見ると、てーるーの視線に気づいて思わず照れちゃう姿がたまりません!自然の音と、ほのかな恋の気配が漂う名シーンです。


第一話で、帰宅するかーなーをてーるーが呼び止めるシーン。
方言の意味を知らずに「かなさーん」と声をかけたことで、思いがけない反応が返ってきた…という、ちょっぴり甘酸っぱい名シーンです。
こんなふうに、具志川ビーチは沖ツラ名シーンの宝庫!
昼間の青い海と空も素敵ですが、夕暮れ時の景色もまた格別。時間帯を変えて訪れると、違った表情が楽しめますよ。
▼うちなーぐち(沖縄方言)を知りたい方は下記もチェック!
名シーンスポット3|金武湾バス停(安慶名向け)


【登場話数】第一話冒頭や第五話
【内容】第5話では買い物に出かけたかーなーとてーるーが遭遇するシーン
【実際の見どころ】
金武湾バス停は、作中で度々登場するバス停。第5話では、てーるーが買い物に行くかーなーと出会い、方言の勘違いで一緒に行くことになった大切な舞台!リアルに訪れると、風にそよぐヤシの木など—アニメで見たあの景色がそのまま目の前に広がります。地元の人が日常的に利用する素朴な雰囲気の中で、あの心温まるシーンをじっくり味わってみてください。


かーなーがバスを待つ何気ない一コマは、彼女の日常のワンシーンです。サイクリングしながら、そんな日常を一緒に感じてみてください!
名シーンスポット4|虹が見える通り(具志川ビーチへ続く坂道)


【登場話数】第二話
【内容】雨の中ひーなーと主人公が帰った坂道
【実際の見どころ】
ゆるやかな坂道の先に、晴れた日には大きな虹が見えることもあるこの通り。地元の人にも親しまれている道で、ふとした瞬間に「ここをふたりが歩いたんだ」と物語が重なる感覚が味わえます。


タイミングが合えば、夕方のやわらかい光と虹が重なって、まさにアニメのワンシーンのような風景に出会えるかも。虹が出たら超ラッキー!
名シーンスポット5|番所跡公園


【登場話数】第一話~第四話
【内容】 第四話で、幼いひーなーとかーなーが指笛の練習をするシーン
【実際の見どころ】
歴史ある石垣と、のんびりとした広場が広がる静かな公園。高台にあるので、天気がよければ海も見渡せます。ベンチに座って風を感じるだけで、あのシーンを思い出せる場所です。


木々に囲まれた穏やかな空気の中で、ふたりが過ごした時間をそっと追体験できます。
サイクリングの足を止めて、ちょっと休憩するスポットとしてもおすすめです。
名シーンスポット6|具志川公民館


【登場話数】第5話
【内容】朝のラジオ体操で、てーるーたちが地域の人とふれあうシーン
【実際の見どころ】
地域の人たちが集うあたたかな場所、公民館!昔ながらの建物と静かな空気が、のんびりとした時間を感じさせてくれます。朝の涼しい時間帯に訪れると、アニメの空気感を肌で感じられるはずです。運がよければ、実際にラジオ体操する人たちに出会えるかも!?
ここで紹介した以外にも名スポットがたくさん!ぜひサイクリングを楽しみながら、うるま市の海や沖縄の風景を楽しんでみてください。
聖地巡礼とセットで楽しむ!沖縄観光&グルメスポット紹介
サイクリング旅を終えた後は、『沖ツラ』の世界観を体感できるサイクリング巡礼の余韻にひたりつつ、せっかく沖縄・うるま市を訪れるなら、周辺の観光やグルメも一緒に楽しむのがおすすめです。
ここでは、ファミリーでもカップルでも楽しめる、“地元ならでは”のスポットをピックアップしてご紹介します!
自然とふれあう!沖縄観光スポット【2選】
■ 動植物とふれあえる癒しの森【ビオスの丘】(うるま市)
うるま市の山あいにある「ビオスの丘」は、熱帯の自然を活かした広大な体験型自然公園。
水牛車でのんびり園内を巡ったり、ヤギやカピバラとふれあえたりと、**子どもも大人も夢中になれる“沖縄の自然との出会い”**が待っています。
■ 塩ができる瞬間を見学!【ぬちまーす観光製塩ファクトリー】
「命の塩」とも呼ばれる“ぬちまーす”を製造する工場では、世界初の製法による塩づくりを学べます。
ガイド付き見学では、海水が空中で塩になる瞬間を間近で体験でき、親子連れにも人気。ショップでは塩スイーツや限定コスメも購入できます。
地元編集部イチ押し!沖縄グルメスポット【2選】
■ パン好き必見!沖縄ローカルの“パン食べ放題”
観光地から少し離れた穴場にある、沖縄らしさあふれるベーカリー併設のカフェでは、こだわりの手作りパンが時間制で食べ放題!
バターロールや紅芋パン、黒糖ブレッドなど、沖縄らしいフレーバーが並び、焼きたての香りに包まれるひとときを楽しめます。
■ ローカルフード満載!【海の駅 あやはし館】
ドライブ途中に立ち寄れる「海の駅 あやはし館」は、うるま市の食と文化を丸ごと味わえる道の駅的スポット。
海ぶどう丼、島野菜の天ぷら、沖縄そばなど、ご当地グルメが豊富に揃い、しかも絶景の海を眺めながら味わえるのが魅力です。
『沖ツラ』の世界に浸るサイクリング体験に加えて、沖縄の自然・文化・食の魅力に出会える観光プランを組み合わせれば、旅の充実度は一層アップ!
スケジュールに少し余裕をもたせて、ぜひ地元の魅力も一緒に味わってみてください。
5. よくある質問 (Q&A)
【Q】スマホで音声ガイドを聞くには?
【A】 受付にて専用貸出スマホ端末「沖ツラGO!」をお受け取りください。
【Q】コスプレOK?
【A】店舗にお問い合わせください。
【Q】子連れでも楽しめますか?
【A】自転車のため、特に年齢制限はございませんが、自転車のサイズが26インチとなるため、一般的には身長150cm〜180cmが推奨となります。ただし、シートの高さが変更出来ないタイプとなっており、体格によっても乗り心地に差が出る場合がございます。乗車した際に、足先が地面に着くかを基準にご確認ください。(引用元:GREEN RIDE OKINAWA 公式サイト)
【Q】雨でも参加できますか?
【A】雨天時もレンタルは可能ですが、歩行または車での移動がおすすめです。レンタサイクルを利用しない場合は500円/3時間で専用端末をレンタルすることができます。
【Q】必要なもちものはありますか?
【A】動きやすいシューズ、ズボンをご着用することを推奨しております。日焼け対策も忘れずに…!
【Q】決済方法は何がありますか?
【A】各種クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club)の他WeChat PayやAlipay、Naver Payなどのモバイル決済に対応しております。(引用元:GREEN RIDE OKINAWA 公式サイト)
※「GREEN RIDE OKINAWA」に関するお問い合わせには、当方ではお答えできかねます。あらかじめご了承ください。
まとめ|“聖地巡礼って、こんなに楽しいんだ!”を沖縄で体感しよう
お気に入りのキャラクターと一緒に、沖縄の街をサイクリングしながら巡る――
そんなちょっと不思議で、でもワクワクする体験ができるのが、今回の『沖ツラ』聖地巡礼イベントです。
アニメが好きな人にとっては、物語の舞台を実際に訪れることで、作品の世界がもっと深く感じられる時間になるはず。
そして、「アニメはそこまで詳しくない…」という人でも大丈夫!
電動アシスト自転車でのんびり巡るルートは、沖縄の自然やごはんを楽しむ観光ルートとしてもばっちりなんです。
スタート地点の「TERUMA」で海を眺めながらリラックスしたり、途中でカフェに立ち寄ったり、道の駅グルメを楽しんだり…。
自分のペースで、気になるスポットを自由に回れるのもサイクリングならでは。
“アニメの世界に浸れる旅”としても、“ちょっと新しい沖縄の楽しみ方”としてもおすすめのイベントです。
この夏は、ぜひ気軽に参加してみてくださいね!
©︎空えぐみ・新潮社/「沖ツラ」製作委員会
▼沖縄らしい文化をもっと楽しみたいなら、うるま市の闘牛体験もおすすめです!聖地巡礼と合わせてぜひチェックしてみてください。
▼沖縄の魅力を発信!沖縄を盛り上げ隊「おきなわ部」
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