沖縄観光で外せない穴場スポット!壺屋やちむん通りおすすめの焼き物とグルメ情報!

お世話になってます!おきなわ部メンバーのダンゴムシです!
みなさま!「やちむん通り」をご存じですか?
沖縄の観光地と言えばここ!ってほど知名度は高くないので、知らない方もいるかもしれません。しかし国際通り付近にあるので、行ったことのあるという方もいるのではないでしょうか?
今回は知る人ぞ知る、沖縄観光の穴場スポット『やちむん通り』について紹介します!
▼気になるお土産があったら、国際通りの公式オンラインショップで探そう!

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もくじ
そもそもやちむん通りって?
「そもそもやちむんって何?やちむん通りって何?」という方もいるかもしれないので軽く説明すると、やちむんとは沖縄の方言で焼き物のことです。
やちむん通りとは約300年前、当時の琉球国府が那覇周辺の陶工を集めて作られた窯場であり、陶器の街です。約300年間、一貫して陶器が作られ続けた場所であり、昔ながらの沖縄の風景が残る場所でもあります。沖縄のことを深く知るにはもってこいの観光スポットですね!
実は観光客にはまだあまり知られていない穴場スポットですが、その魅力に惹かれて訪れる人は意外と多く、地元の人だけでなく、県外や海外からわざわざ足を運ぶ方もいるそうですよ。
壺屋焼を買うならここ!おすすめの販売店
せっかく陶器の町「やちむん通り」に訪れたなら、やちむんの1つや2つはお土産にしたいですよね?
日常で使えるようなやちむんや、特別なやちむんなどを販売しているお店を紹介していきますので、気になったお店を見つけたらぜひチェックしてみてください!
【壺屋焼窯元育陶園 本店】

育陶園は、300年続く伝統的な壺屋焼き物工房です。
ここでは、買い物だけでなく、工房見学や陶芸体験、食事など、様々な体験を楽しむことができます。


▼育陶園はこちらの記事でも詳しく紹介しています
壺屋焼窯元育陶園 本店
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1-22-33 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約10分 |
営業時間 | 10:00 ~ 18:00 |
定休日 | 1/1~2 |
駐車場 | 駐車場1台 |
公式サイト | 壺屋焼窯元育陶園 |
【guma guwa】

「guma guwa」は育陶園ブランドのお店で、職人が手作業で作り上げた器を販売しています。
シンプルで使い勝手の良い形、爽やかながら温かみのあるデザイン、現代の暮らしに寄り添う器作りをコンセプトに、上品でガーリーな壺屋焼きを作成しています。

guma guwa
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1-16-21 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約9分 |
営業時間 | 10:00 ~ 18:00 |
定休日 | 1/1~2 |
駐車場 | 無 |
公式サイト | guma guwa |
【craft house Sprout】

「craft house Sprout」は、沖縄県内の作家さんの作品を販売しているセレクトショップです。
沖縄らしい色彩やデザインの作品がずらりと展示・販売されていて、壺屋焼の魅力が存分に楽しめます。

craft house Sprout
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目17-3 ジョトール壺屋102号 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約9分 |
営業時間 | 10:00 ~ 18:00 |
定休日 | 火曜日・水曜日 12/30〜1/4 |
公式サイト | crafthouse-sprout |
【伝統工芸の店 ありよし】

「伝統工芸の店 ありよし」は、やちむん通りで最も多くの作家さんの作品を販売しており、日常的に使いたくなる物から個性的な焼き物まで幅広く取り揃えているセレクトショップです。
器やマグカップ、コーヒーカップ&ソーサ―、一輪挿しやシーサーなど、様々な焼き物を購入できます。

伝統工芸の店 ありよし
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目8-4 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約7分 |
【骨壺の店 たかえす】

「骨壺の店 たかえす」は骨壺の専門店で、店頭には大小様々な骨壺の展示販売を行っており、またセレクトされた様々な焼き物なども販売しているお店です。
販売されている骨壺は、大人用、子供用等もあり、色も様々あり、沖縄県内だけでなく県外から訪れた人も購入するらしいです。

骨壺の店 たかえす
住所 | 〒902‐0076 沖縄県那覇市壺屋1丁目9-28 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約8分 |
陶器だけじゃない!おすすめのグルメスポット
たくさん買い物をしたらそろそろお腹がすいてきた頃ではないでしょうか?
やちむん通りでは、お買い物だけでなく、「やちむん」をさらに楽しむ方法がたくさんあります。
ここからは、やちむんの器で美味しい沖縄料理を堪能できるお店を3つご紹介します!
【南窯】

南窯(ふぇーぬがま)は、窯につかう薪などを保管していた建物を改装した場所で、現在はカフェとショップが併設されています。
カフェでは、落ち着いた雰囲気の温かい店内で壺屋焼や琉球ガラスに囲まれながら、これらの食器を使って沖縄のお菓子や飲み物を楽しむことができます。

ショップでは、土の風合いを生かした荒焼のシーサーや器、壺屋焼の食器などが展示販売されており、「やちむん」を鑑賞するだけでなく、実際に購入することもできるので、じっくり楽しめます。


南窯
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1-9-29 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約10分 |
営業時間 | 10:00 ~ 19:00(不定期) |
定休日 | 不定休 |
【うちなー茶屋 ぶくぶく】

うちなー茶屋 ぶくぶくは、琉球王国時代からの伝統「ぶくぶく茶」や沖縄素材を生かしたぜんざいや飲み物を、やちむんの器で提供しています。


またギャラリーも併設されており、そこでは作家さんに直接声をかけて厳選されたやちむんや琉球ガラス、紅型などを展示販売しているようですよ!


▼うちなー茶屋 ぶくぶくはこちらの記事でも詳しく紹介しています
うちなー茶屋ぶくぶく
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目22-35 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約10分 |
営業時間 | 11:00 ~ 18:00 |
定休日 | 火曜日 |
公式サイト | うちなー茶屋 ぶくぶく |
【OKINAW SOBA EIBUN】

Okinawa Soba EIBUNは、伝統的な沖縄そばだけでなくそれをアレンジした斬新な沖縄そばが楽しめるお店です。
県内作家が作成した器を、青をテーマにそろえており、本田星陶所の器や陶器工房壺のやちむんなどを使用しています。一部の器は店頭販売もしているため、気に入った器があれば購入して楽しむこともできます。

沖縄そばにはオプションでトッピングを付けることも可能で、アーサーや三枚肉、本ソーキなど沖縄らしいものから、オリジナルのEIBUN辛味噌などもあり、また味変アイテムとして沖縄そばコショウ、沖縄そば山椒、沖縄そばマサラなども準備されているため様々な味の変化を楽しむことができます。


お店の公式HPから予約をすることもできるので、長時間待ちたくない方は予約して行くことをオススメします。
▼Okinawa Soba EIBUNはこちらの記事でも詳しく紹介してます
OKINAWA SOBA EIBUN
住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目5-14 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約11分 |
営業時間 | 10:00 ~ 16:00(スープが無くなり次第閉店) |
駐車場 | 無 |
公式サイト | OKINAWA SOBA EIBUN |
やちむん通りのここがスゴイ!
壺屋地区のメインストリートであるやちむん通りは全長約400mで、両側に壺屋焼を売る店が並び、住民や観光客が散策を楽しめる道として親しまれています。
那覇の中心地にありながら、昔ながらの沖縄風景を観光できるやちむん通りはどこか不思議で魅力的な空間です。
ここでは、そんなやちむん通りの見どころポイントを紹介していきます!
【窯】
やちむん通りには現在、2つの窯が現存しています。
東(アガリ)ヌ窯は現在、当時使用されていた完全な姿で残されており、新垣家住宅に行くと今でもその姿を確認することができます。
また、南(フェー)ヌ窯は約300年前、壺屋ができた頃に王府から贈られたと伝えられており、現在では唯一現存する荒焼窯として県指定文化財にも登録されています。
これら2つの窯は、琉球王国時代から約300年にわたり残り続け、やちむん通りが当時の沖縄の風景を感じられる場所として重要な役割を果たしています。
登り窯<東(あがり)ヌ窯>


南(フェー)ヌ窯


【新垣家住宅】
新垣家住宅は、伝統的な壺屋陶工の住宅形式を知ることができる、唯一現存している貴重な建物として、2002年に国指定重要文化財として指定されており、その敷地内には作業場や登窯などの陶業に必要な施設が住宅と併設されています。


住所 | 〒902‐0065 沖縄県那覇市壺屋1丁目5-14 |
アクセス | 牧志駅から徒歩で約10分 |
営業時間 | 13:00 ~ 17:00 |
定休日 | 月〜木(休日に当たる場合は公開) ※臨時休・年末年始休(12/28〜1/4)あり |
駐車場 | 無 |
【井戸】
やちむん通りには現在3つの井戸が残されており、その姿を今でもまじかに見ることができ、当時それぞれの井戸は違う役割を持っていました。
やちむん通りの風景の中に井戸が自然に溶け込んでいるため、昔の沖縄の風景を感じることができます。
東(アガリ)ヌカー

下(シム)ヌカー

ミーガ―ヌカー

【シーサー、石敢當】
壺屋地区のメインストリートであるやちむん通りでは、屋根の上やお店の入り口など、様々な場所でたくさんのシーサーを見かけることができます。
また路地に入ると、突き当りなどで昔ながらの石敢當を見かけることも多く、沖縄感が感じられる小道探索が楽しめます。
シーサー

石敢當

【景色】
やちむん通りでどこを見ても景色の中に浮いているものがないのは、壺屋やちむん通りの風景がきちんと作りこまれているからでしょう。
建物の多くに赤瓦屋根が用いられており、通りからは高架タンクやアンテナ、室外機などがあまり見えないようになっています。また街灯やベンチも琉球石灰の石畳に合うデザインになっているため風景に違和感がなく、やちむん通りの歴史以外の面からも楽しめます。
【石畳】

【街灯】

【たてものに使用された赤瓦】

【自然】
やちむん通りで昔ながらの沖縄の風景を楽しめるのは、緑が多いことも影響しているかもしれません。
通り沿いには街路樹や植木が多く配置され、路地に入ると生垣などもあり、緑を増やす人々がいます。


また木の下に休憩スペースを設置するなど、緑が感じられる通りづくりがされています。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は昔ながらの沖縄の風景が楽しめる観光スポット「やちむん通り」を紹介させていただきました。
こちらの記事で行ってみたい!と思っていただければ嬉しいです。
今度は自身の目でもぜひやちむん通りを訪れて、沖縄の風景を楽しんでみてくださいね!
それでは、また!
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