【沖縄中部・南部】一度は訪れたい!カップル必見の沖縄の夜景スポット【5選】

沖縄といえば、多くの方が想像するのが青い海と白い砂浜。
でも、夕陽が沈み、夜の帳(とばり)が下りたあとの沖縄も、驚くほどロマンチックな表情を見せてくれます。
今回は、カップルで訪れたい「沖縄の夜景スポットTOP5」をご紹介。旅の締めくくりに、または大切な人との特別な夜に、きっと忘れられない景色に出会えるはず。県外からの観光客はもちろん、地元で「いつもと違うデート」を楽しみたい方にもおすすめです。
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もくじ
【がじゃんびら公園】

人知れず、ふたりじめできる那覇の夜景スポット
「がじゃんびら公園」は、那覇市小禄エリアの高台にある、知る人ぞ知る夜景スポットです。
那覇市街を一望できる眺望広場があり、晴れた日には遠く慶良間諸島まで見渡せます。道が少しわかりづらく、訪れる人が少ないため、夜は驚くほど静か。タイミングが良ければ、2人きりで夜景を楽しめることもあります。公園の西端にある「眺望広場」からは、那覇市街地はもちろん、海や晴れていれば慶良間諸島まで見渡すことができます。

広場には、美空ひばりの歌碑が建てられていて、スピーカーから「花風の港」や「美空ひばり賛歌」が流れるという、なんともノスタルジックな演出も。夕暮れ時には、街が少しずつオレンジ色に染まり、やがて宝石をちりばめたような夜景へと変わっていく。時間を忘れて見とれてしまうような、美しい風景が待っています。
名前の由来
ちなみに「がじゃんびら」の「がじゃん」とは沖縄の方言で「蚊」のこと。
公園名だけでなく、那覇市垣花から安次嶺にかけて続く坂道一帯を指す地名でもあります。
昔、中国からの使節団がこの地を「儀間山」「筆架山」と呼んでいた歴史もあり、密かに由緒ある場所なんです。駐車場はないため、車で訪れる際は近隣への配慮を忘れずに。遊具などはありませんが、樹木に囲まれた公園内をウォーキングしながら、ゆっくり夜景を楽しむのもおすすめですよ。
【がじゃんびら公園】
住所 | 〒901-0155 沖縄県那覇市金城1丁目 |
アクセス | 那覇空港から車で約10分 |
営業時間 | 年中無休 |
駐車場 | 無 |
【浦添大公園 展望台】

360度パノラマで楽しむ開放感たっぷりの夜景
浦添市の高台に位置する「浦添大公園」は、風が心地よく抜ける、地元でも人気の夜景スポットです。那覇方面から向かう場合、国道330号線の伊祖トンネルを抜けた先に見える、大きなローラースライダーが目印。公園内を進んでいくと、琉球瓦を使った木造の展望台が現れます。

展望台は標高130m。那覇市内から宜野湾市街地まで、ぐるりと360度の景色が見渡せます。
南西方向には、街の明かりが延々と続き、陸地の広がりを実感できる夜景が。一方で北東側には、海沿いにきらめくリゾートホテルや街の明かりが並び、また違った表情を楽しめます。夜になれば、車のヘッドライトや普天間基地のオレンジ色の灯りが加わり、沖縄ならではの少し個性的な光のグラデーションに。高い建物が少ない沖縄ならではの、抜け感のある夜景が魅力です。
施設も充実
展望台の1階にはパーラーもあり、軽食をテイクアウトしてベンチで楽しむのもおすすめ。
無料駐車場、トイレ、自動販売機も完備されているので、安心してゆったり過ごせます。昼間は家族連れやランチ休憩に訪れる地元の人も多いですが、夕方から夜にかけては落ち着いた雰囲気に。サンセットもきれいなので、夕陽を見た後に夜景へ、という流れも楽しめます。
夜風に吹かれながら、静かに沖縄の街を見下ろしたいときにおすすめのスポットです。
【浦添大公園 展望台】
住所 | 〒901-2103 沖縄県浦添市仲間2丁目53 |
アクセス | 那覇空港から車で約25分 |
営業時間 | 年中無休 |
駐車場 | 有 |
【アメリカンビレッジ】

夜の街全体がきらめくライトアップスポット

北谷町の人気エリア「アメリカンビレッジ」は、夜になると街全体がネオンでライトアップされ、昼間とはまた違う表情を見せてくれます。建物ひとつひとつがカラフルに光り、散策するだけでも気分が上がる雰囲気に。

アクアパレス北谷コルディオのホテルからは、アメリカンビレッジの夜景を間近に眺めることができます。さらに、夕陽が沈む様子や、晴れた夜には星空も楽しめますよ。
土曜日がおすすめ

毎週土曜日20時からは花火が打ち上がるため、このホテルはまさに特等席。空に広がる花火と、街のネオンが重なる瞬間は、特別な思い出になるはずです。
訪れるなら、20時より少し早めに到着するのが理想。ライトアップが本格的に始まる時間帯から、街のきらめきや高揚感をじっくり堪能してみてください。
【アメリカンビレッジ】
住所 | 〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜 |
アクセス | 那覇空港から車で約35分 |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
駐車場 | 有 |
【名護中央公園 天上展望台】

静かに夜景と星空を楽しむ名護の高台スポット
名護中央公園にはいくつか夜景スポットが点在していますが、なかでも最も高い場所に位置するのが「天上展望台」です。
広い駐車場に車を停めたら、3階建ての展望台へ。ここからは名護市街を一望でき、遠くまで広がる街の灯りを静かに眺めることができます。

展望台自体の高さはそこまでではありませんが、距離のある景色だからこそ、開放感たっぷり。
夜風に吹かれながら、ベンチに座ってのんびりと夜景を楽しむのもおすすめです。周囲には「北展望台」や「さくらの園」といった別のビュースポットもあり、中でも「さくらの園」は車窓から夜景が楽しめる穴場。車に乗ったまま景色を眺められるので、最後にゆっくり過ごしたい方にはぴったりです。
暗さに注意
天上展望台周辺は、夜になると街灯がほとんどないため、暗さに注意が必要ですが、その分空気が澄んでいて、天気の良い日には満天の星空が広がります。
名護市の街明かりと、夜空に瞬く星、どちらも楽しめるような特別な時間を過ごせます。
毎年1月には「名護さくら祭り」の会場にもなるこのエリア。
季節によっては、夜景だけでなく、咲き誇る桜とあわせて楽しめるのも魅力のひとつです。静かな時間を大切にしたい人におすすめの、名護の夜景スポットです。
【名護中央公園 天上展望台】
住所 | 〒905-0012 沖縄県名護市名護5511 |
アクセス | 那覇空港から車で約1時間30分 |
営業時間 | 年中無休 |
駐車場 | 有 |
【首里城物見台(西のアザナ)】

那覇の夜景とライトアップされた首里城を望む場所
首里城の南側にある「西のアザナ」は、知る人ぞ知る穴場の展望スポットです。
標高約130mの位置にあり、北谷から那覇、豊見城、南風原、与那原方面までぐるっと一望できる開けた景色が魅力。もともとは王府時代、船の見張りや烽火の信号を確認するために作られた物見台だったそうです。現在は、首里城の散策ルートの途中に立ち寄れる絶景ポイントとして知られています。特に、ライトアップされた首里城を振り返りながら、眼下に広がる那覇の街並みを眺める夜景は格別。入場料は不要のエリアにあるため、首里城観光のついでにふらりと立ち寄れる手軽さも嬉しいところです。
足元に気をつけて
ただし、夜間は周辺に街灯が少ないため、足元には注意が必要。
滑りやすい場所もあるので、懐中電灯を持って訪れると安心です。静かに夜景を楽しみたいとき、またはライトアップされた首里城を違う角度から眺めたいときに、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。観光地の賑わいを離れて、少し落ち着いた時間を過ごしたい人におすすめのスポットです。
【首里城物見台(西のアザナ)】
住所 | 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1丁目32 |
アクセス | 那覇空港から車で約40分 |
営業時間 | 8:00〜19:30 |
駐車場 | 無 |
まとめ
いかがでしたか?
昼間は海に出かけて、夜は夜景を見に行く。そんな過ごし方ができるのも、沖縄のいいところ。展望台から見下ろす街の光や、ライトアップされた建物、夜風に吹かれながら眺める景色。どこも、かしこまりすぎない沖縄らしい夜が待っています。せっかくなら、昼とは違う沖縄も楽しんでみてくださいね。それでは、またやーたい!
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